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Python×データ分析の資格!本当に役立つ資格とは?

2025-03-10

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データ分析を学びたい人の中には、「Pythonのデータ分析資格ってあるの?」

「資格を取れば転職に有利?」と気になる方も多いですよね。

結論から言うと、Python×データ分析の資格はいくつかありますが、実務では資格よりもスキルや実績が重視されます

とはいえ、資格を取得することで基礎を体系的に学べる・転職時のアピール材料になるといったメリットもあります。

そこで今回は、Pythonのデータ分析に関連する資格の種類や、実務で役立つスキルの身につけ方を紹介します!

Python×データ分析で役立つ資格一覧

Pythonを使ったデータ分析に関連する資格は、主に以下の4つがあります。

資格① Pythonエンジニア認定データ分析試験(国内で人気)

  • 対象者:Python初心者~中級者
  • 難易度:★★★☆☆(基礎~実務向け)
  • 出題範囲
    • NumPy、Pandas、Matplotlibなどのライブラリ
    • データクレンジング・前処理
    • 基礎的な統計解析

特徴
国内で受験しやすく、Pythonのデータ分析の基礎を体系的に学べる資格。
試験範囲は「Pythonによるデータ分析入門(オライリー)」がベースになっているため、試験勉強を通じて実務で役立つスキルが身につくのがメリット。

公式サイトhttps://www.pythonic-exam.com/

資格② G検定(ジェネラリスト向けのAI資格)

  • 対象者:AI・機械学習の基礎を学びたい人
  • 難易度:★★☆☆☆(基礎レベル)
  • 出題範囲
    • 機械学習・ディープラーニングの基礎
    • データ分析の基本概念
    • AIの活用事例

特徴
G検定は、データ分析・AI分野の基礎を学ぶのに最適な資格。
プログラミングの実装問題はなく、理論や基礎知識を問う試験なので、初心者でも挑戦しやすい。

公式サイトhttps://www.jdla.org/certificate/general/

資格③ E資格(実装力を問われる上級AI資格)

  • 対象者:機械学習・ディープラーニングを実装したい人
  • 難易度:★★★★☆(中級~上級)
  • 出題範囲
    • Pythonを使った機械学習の実装
    • ディープラーニング(ニューラルネットワーク)
    • 数学(線形代数・確率統計・微分積分)

特徴
Pythonを使った実装力が求められるため、G検定よりも難易度が高いが、実務向けのスキルが身につく。
試験を受けるには、JDLA認定プログラムの受講が必須。

公式サイトhtthttps://www.jdla.org/certificate/engineer/

資格④ データサイエンティスト検定(DS検定)

  • 対象者:データサイエンス全般を学びたい人
  • 難易度:★★★☆☆(基礎~中級)
  • 出題範囲
    • 統計学・データ分析の基礎
    • Pythonを使ったデータ処理
    • データ活用のビジネス戦略

特徴
Pythonに限らず、データ分析の全体像を学べる資格
「データ分析を仕事にしたい」「ビジネスでデータを活用したい」という人におすすめ。

公式サイトhttps://www.datascientist.or.jp/dscertification/

Python×データ分析の資格は本当に必要?

結論として、「資格だけ」では転職やキャリアアップには不十分です。

データ分析の仕事では、実際に分析できるスキルや経験が最も重要視されるからです。

しかし、次のような場合は資格取得が役立つこともあります。

  • Python初心者が学習の指標として使う(何を学ぶべきか明確になる)
  • 未経験からデータ分析職へ転職する際のアピール材料にする
  • 統計や機械学習の基礎を体系的に学ぶ

資格よりも大事な実践的なスキルの身につけ方 3選

Pythonを使ったデータ分析スキルを身につけるには、資格よりも実際に手を動かして学ぶことが重要です。

1. Kaggleでデータ分析の実践経験を積む

Kaggleは、世界中のデータサイエンティストが競い合うプラットフォーム。

Pythonを使ったデータ分析コンペがあり、実務に近い経験ができます。

公式サイトhttps://www.kaggle.com/

2. 自分でデータ分析プロジェクトを作る

資格の勉強だけでなく、実際にデータ分析をしてみることが大切です。

例えば、こんなプロジェクトに挑戦してみよう!

  • Webスクレイピングでデータ収集し、売上予測をしてみる
  • Twitterのデータを分析し、人気のトレンドを可視化
  • ExcelのデータをPandasで処理し、業務効率化ツールを作る

3. GitHubにコードを公開する

転職やキャリアアップを目指すなら、GitHubにデータ分析のコードを公開すると、実力の証明になります。

READMEに「どんなデータをどう分析したか?」をわかりやすく書くのがポイント!

まとめ

  • Pythonのデータ分析資格は、「実務経験がない人の学習指標」としては有用
  • 転職市場では資格よりも「実践的なスキル」が重視される
  • Kaggleや個人プロジェクトを通じて、実際にデータ分析をすることが重要
  • ポートフォリオ(GitHub)を作成すると、転職時に大きなアピールになる

「資格取得」だけを目標にせず、「Pythonを使ってデータ分析ができる力」を磨くことが、キャリアアップの近道です!

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