「ITパスポートって、いつ受けられるの?」
「会社に言われたけど、試験日が決まってないと動きづらい…」
そんな疑問を持っている方に朗報です。
ITパスポート試験は“いつでも受けられる”国家資格なんです!
ただし、「いつでも受けられる」といっても、好きな時間にポチッと受けられるわけではありません。
実際には、会場ごとのスケジュールや申込方法をしっかり押さえておくことが重要です。
この記事では、ITパスポート試験の日程・申込方法・注意点まで徹底解説します。
初めて受験する方でも安心して準備ができるよう、丁寧にご紹介します!
目次
ITパスポート試験の人気と受験のしやすさ
人気資格としてのITパスポート
ITパスポートは、ITに関する基礎知識を証明できる国家資格で、文系・理系問わず多くの学生や社会人に選ばれています。
- 就活でのアピール
- 昇進・社内評価アップ
- DX時代の必須リテラシー
といった理由から、年々受験者数も増加中です。
「いつでも受けられる」の真意とは?
ITパスポートは「通年試験」として実施されており、年に数回ではなく、基本的に毎日どこかで実施されています。
ただし、これは「24時間365日受験可能」という意味ではなく、試験会場ごとの開催日・空き状況に左右されるという点に注意しましょう。
CBT方式の特徴
○試験はすべての都道府県で毎月実施していますので、受験者の都合に合わせて試験日時や会場を選択できます。
○試験の申込み、成績の確認が、Webサイトにログインすることによって、いつでもできます。
○試験前日の正午まで受験申込みができます(クレジットカード、バウチャーの場合)。
ITパスポート試験は通年実施
CBT方式(Computer-Based Testing)とは?
ITパスポートは、CBT方式(Computer-Based Testing)を採用しています。
- 会場に設置されたパソコンで受験
- 問題は選択式・100問
- 試験後にスコアがすぐわかる
紙の試験と違って、全国にあるCBT会場で実施される分、日程の柔軟性が高いのが特徴です。
通年実施の背景とは?
- 働きながら資格を取りたい人
- 大学の授業の合間に受けたい人
- 就活や社内評価に間に合わせたい人
こうした多様なニーズに対応するため、通年実施=いつでも受けられる仕組みが導入されています。
実際の試験日と受験可能日
試験会場によって日程が異なる
受験できる日は、会場によって異なります。
たとえば:
- 都市部(東京・大阪など):毎日のように開催
- 地方都市:週1〜2回程度の開催
受験地によって予約の取りやすさが違うため、早めの確認がカギになります。
試験日カレンダーの確認方法
IPA公式サイト or CBTソリューションズの「ITパスポート試験 受験申込サイト」から確認可能です。
- マイページ作成(後述)後にカレンダー表示
- 空席状況もリアルタイムで反映
土日・平日・祝日の実施状況
多くの会場では、
- 平日・土日どちらも実施
- 祝日も実施している場合あり
社会人・学生どちらでも、自分のスケジュールに合わせやすいのが嬉しいポイントです。
受験申込の流れと注意点
利用者IDの登録とマイページ作成
まずは以下の公式サイトへアクセス:
ステップ:
- 利用者ID登録(メールアドレスが必要)
- マイページ作成
- 試験地・日付の検索&予約
空席状況の確認と希望日時の選択
- 日付・都道府県で検索
- 空きがあればその場で予約確定
- 同時に申込&支払いへ進める
※試験実施が近いほど、満席になりやすいので注意!
支払い方法と申込締切
受験料は 7,500円(税込)
支払い方法:
- クレジットカード
- コンビニ払い
- ペイジー対応ATM など
申込締切は受験希望日の3日前までが目安ですが、満席の場合は早期に締切になることも。
試験日の変更やキャンセルのルール
- 変更:マイページから日程変更が可能(回数制限あり)
- キャンセル:一定期日前までならキャンセル可能(手数料発生)
※やむを得ない事情以外の当日キャンセルは不可。スケジュール管理は慎重に!
「いつでも受けられる」メリットと落とし穴
スケジュールに合わせやすい柔軟性
- 自分の都合で日程を選べる
- 土日でも、平日夜でも受験可能
- CBT会場は全国にあるため、場所も選びやすい
まさに、働きながら・学びながらでも受験しやすい国家試験です。
油断して後回しになるリスク
「いつでも受けられるから、あとでいいか…」
→ こうしてズルズル後回しにしてしまう人も多いです。
特に、資格取得が評価に影響する場合は、早めの受験がおすすめ!
希望日が満席になる可能性と早めの申込のすすめ
人気の会場・土日枠は、すぐに埋まることも。
「受けたいときに空いてない…!」という事態を防ぐには、
- 1ヶ月以上前からスケジュールを組む
- 仮でもいいから早めに予約する
ことが大切です。
受験日当日の流れ
試験当日の持ち物と受付時間
- 本人確認書類(運転免許証・学生証・マイナンバーカードなど)
- 受験票(メール画面での提示可)
会場には試験開始30分前までに到着しておきましょう。
試験の所要時間と退出のタイミング
- 試験時間は 120分(2時間)
- 途中退出も可能(ただし再入室不可)
- 退出後、すぐにスコア確認画面が表示されます
結果が表示されるタイミング
- 試験終了後すぐにスコア(総合点・分野別点)が表示
- 会場によっては印刷してもらえる
- 正式な合格発表は約1週間後にIPA公式サイトで確認可能
まとめ
ITパスポートは「計画的に」「いつでも」受けられる試験
- 通年実施で、自分の都合に合わせて受けられる
- 受験地・日程・時間も柔軟に選択可能
- CBT方式で結果もすぐわかる!
合格に向けて、試験日から逆算した学習を!
「いつでも受けられる」からこそ、油断せずにスケジュールを立てることが大切。
試験日を先に決めて、そこから逆算で学習計画を立てれば、モチベーションも維持しやすくなります。