応用情報技術者試験に申し込みたいけれど、
「いつ・どこから・どうやって手続きすれば良いかわからない……」
そんな疑問や不安を抱える方に向けて、本記事では2025年最新情報をもとに、応用情報技術者試験の申し込み方法をわかりやすく解説します。
申し込み時期や手順、必要な情報、よくあるミス、注意点まで網羅していますので、初めて受験される方もこの記事を読めば安心して申し込みができます。
目次
申し込み前に確認すべきこと
応用情報技術者試験(AP)は、IPA(情報処理推進機構)が年2回実施する国家試験です。
- 春期試験:4月実施 → 申込期間は1月中旬〜2月上旬
- 秋期試験:10月実施 → 申込期間は7月上旬〜7月下旬
受験資格に制限はなく、年齢・学歴・職歴を問わず誰でも受験可能です。
ただし、申し込み期間を過ぎると次回試験まで待つ必要があるため、スケジュール管理が重要です。
申し込み方法(インターネットのみ)
応用情報技術者試験の申し込みは、すべてIPA公式が委託するCBTソリューションズ(CBTS)というサイトを通じて行います。
郵送や電話などの手段は使えません。
以下の手順で申し込みを行います:
- IPA公式サイトまたはCBTSサイトにアクセス
- 受験者専用ページ(マイページ)にログイン/新規登録
- 試験区分「応用情報技術者試験(AP)」を選択
- 必要事項を入力し、支払いを完了させて申し込み完了
必要項目の入力と会場選択
申し込み時には以下の情報を入力する必要があります:
- 氏名、性別、生年月日、連絡先(電話番号・メールアドレス)
- 自宅住所(受験票送付用)
- 希望する試験地(全国56か所から選択)
試験会場は後日発行される「受験票」に明記されますが、申し込み時に希望地を選択しておく必要があります。
支払い方法と受験料
受験料は一律7,500円(税込)です。支払い方法は以下のいずれかを選択できます:
- クレジットカード
- コンビニ支払い(ローソン・ファミマ等)
- Pay-easy(銀行ATM)
支払い完了後は、マイページ上で領収書データをダウンロード可能。
会社負担や確定申告に使う方は保管をお忘れなく。
申し込み後〜受験票到着まで
申し込みが完了すると、登録したメールアドレスに確認メールが届きます。
あわせて、試験日の約2週間前に「受験票」が郵送されます。
受験票には以下が記載されています:
- 試験日と会場情報
- 持参物(写真付き身分証、顔写真の貼付)
- 注意事項
もし受験票が届かない場合は、試験日の1週間前までにIPAへ問い合わせる必要があります。
特別措置の申請方法
身体的な理由等で特別な配慮が必要な場合は、試験申し込みの前に「特別措置申請」を行います。
- IPAマイページより申請書をダウンロード
- 必要事項を記入し、指定された宛先へ郵送または提出
- 承認後、CBTSサイトで正式に受験申し込みを行う
申請には時間がかかるため、早めの対応が求められます。
よくある注意点とQ&A
- 申し込み後のキャンセルは不可。受験料の返金もありません。
- 顔写真は縦4cm×横3cmの証明写真が必要。貼付を忘れずに。
- 受験票をなくした場合、再発行が可能ですが手続きが煩雑です。
- 会場の変更は原則できません。申込時に慎重に選びましょう。
まとめ
応用情報技術者試験の申し込みは、オンライン手続きのみで完了しますが、時期や手順を間違えると次回まで待たなければならないため、計画的な行動が重要です。
この記事で紹介した情報をもとに、スムーズに申し込みを済ませ、合格に向けた第一歩を確実に踏み出しましょう。