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【2025年版】基本情報技術者試験の試験日はいつ?CBT方式はいつでも可能

2025-05-22

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基本情報技術者試験(FE)は、ITエンジニアとしての第一歩となる国家試験です。

これまで春と秋の年2回に実施されてきましたが、2023年以降はCBT(Computer Based Testing)方式が導入され、受験日を自分で選べるようになりました。

「いつ受ければいい?」
「どのように予約する?」

といった疑問を持つ方に向けて、本記事ではCBT方式における試験日スケジュールと予約方法、注意点までを詳しく解説します。

CBT方式とは?基本情報技術者試験の新しい実施形態

CBT方式とは、全国のテストセンターでコンピュータを使って受験する形式です。

受験者が自分で日程や会場を選び、オンラインで予約できるのが最大の特徴です。

2023年4月以降、基本情報技術者試験はこのCBT方式に完全移行し、通年受験が可能となりました。

従来の「春期・秋期」の試験区分は廃止され、より柔軟な受験スケジュールが実現しています。

基本情報技術者試験

出典:IPA>基本情報技術者試験

基本情報技術者試験の試験日はいつでも?最新スケジュールの概要

2025年度も、基本情報技術者試験は基本的に1年中、月〜日曜まで週単位で実施されています。

ただし、会場によっては枠が限られるため、常に空いているとは限りません。

  • 試験実施期間:2025年4月〜2026年3月
  • 予約可能期間:申込日から3カ月先まで
  • 実施時間帯:午前/午後から選択(会場による)
  • 受験会場:全国47都道府県にある指定のCBTセンター

予約枠は先着順のため、希望の日時を確保するには早めの予約が重要です。

試験の予約方法

基本情報技術者試験の予約は、IPAの公式サイトを経由して「CBTソリューションズ」の予約システムから行います。

予約のステップは以下の通りです:

  • 利用者IDの新規登録(CBTソリューションズで実施)
  • ログイン後、受験地域・会場・日時を選択
  • クレジットカードなどで受験料を支払い
  • 予約完了後、マイページから「受験票PDF」をダウンロード・印刷

予約は試験日の3日前まで可能ですが、会場や時期によってはすぐに埋まってしまうことがあります。

予約時に注意すべきポイント

CBT方式にはいくつかの注意点があります。

特に次の3点には気をつけましょう。

  • 予約枠は先着順:人気の高い会場や月末・土曜日などは早く埋まりがち
  • 繁忙期に注意:4月、10月、年度末などは予約が殺到する傾向あり
  • キャンセル・変更には期限あり:変更は試験日の4日前まで。それ以降はキャンセル不可

また、再受験する場合は、前回の受験から30日以上空ける必要があります。

試験日を決めるときのコツ

自由に日程を選べる反面、「いつ受ければいいかわからない」と迷う人も多いです。

試験日を決める際は、以下のようなポイントを意識しましょう。

  • 学習の進捗状況を踏まえて逆算し、受験日を設定
  • 模試や過去問の結果から、目安となる日程を考える
  • モチベーション維持のため、早めに受験日を決めて目標設定する

試験当日の流れと持ち物

CBT試験当日は、開始時間の30分前までに会場に到着するのが望ましいです。

受付後は本人確認と注意事項の説明があり、その後すぐに試験が始まります。

当日の持ち物は以下の通り:

  • 本人確認書類(顔写真付き):運転免許証、パスポートなど
  • 受験票(マイページから印刷)
  • 時計:スマートウォッチは禁止。アナログまたはデジタルのみ

CBTでは、計算用紙の持ち込みやメモ書きは禁止されているため、与えられるホワイトボードを使用します。

まとめ

  • 基本情報技術者試験は2025年もCBT方式で通年実施
  • 予約はオンラインで簡単に可能だが、先着順なので早めの行動を
  • 学習状況を見ながら試験日を決めることで、合格率を高められる

柔軟な受験スタイルに対応できる今だからこそ、自分に合ったスケジュールで学習と受験を進めましょう。

しっかり準備をして、合格を目指してください。

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