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ITパスポート試験は595点で合格できる?ギリギリ不合格の原因と対策

2025-04-05

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「595点…たった5点足りなくて不合格だった」
「ギリギリだったのに落ちるなんて、やっぱり悔しい」

ITパスポート試験は比較的取りやすい資格と言われますが、実は595点や598点で不合格になるケースは少なくありません

ほんの数点の差で涙をのむ人がいる一方で、正しく対策して次の試験で見事に合格を勝ち取る人も。

この記事では、「595点で合格できるのか?」という疑問に答えつつ、ギリギリで不合格になる理由と、そこから確実に合格へ進むための具体的な対策方法を解説します。

ITパスポート試験の人気と注目度

国家資格としての価値と受験者数

ITパスポート試験は、情報処理推進機構(IPA)が実施するITリテラシーを測る国家資格

就職活動や社内昇格、スキル証明として広く活用されています。

  • 年間10万人以上が受験
  • 大学生・新入社員・転職希望者に特に人気

「595点で合格できるのか?」という疑問

一見すると「惜しいから合格でもいいのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、ITパスポート試験には明確な合格ラインが存在します。

ITパスポート試験の合格基準とは

総合評価点と分野別評価点の仕組み

合格には以下の2つの条件を満たす必要があります:

合格基準総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること

総合評価点
      600点以上/1,000点(総合評価の満点)

分野別評価点
      ストラテジ系  300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
      マネジメント系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
      テクノロジ系  300点以上/1,000点(分野別評価の満点)

出典:試験内容・出題範囲>ITパスポート

どちらか一方でも基準を下回ると不合格になります。

IRT方式による採点と配点の特徴

ITパスポートは、IRT(項目応答理論)方式で採点されます。

つまり、

  • 問題の難易度によって配点が異なる
  • 「正解数=得点」ではなく、「正解した問題の質」で得点が変わる

という特徴があります。

合格ラインは600点以上+各分野300点以上

つまり、595点では不合格というのがルール。

たった5点でも、ルール上は届いていない=残念ながら不合格になります。

595点は合格ラインに届く?

たった5点差でも不合格になる仕組み

IRT方式では、以下のようなことが起こり得ます:

  • 簡単な問題ばかり正解 → 配点が低く、スコアが伸びにくい
  • 難問で失点 → 高配点を逃して点数が伸び悩む

たった数問の違いで、合格か不合格かが決まる世界です。

実際に595点で落ちた受験者の声と体験談

  • 「過去問は7〜8割取れていたのに、試験本番は595点」
  • 「分野別は全部300点超えていたのに、総合点が足りなかった」
  • 「緊張で焦ってミスをしてしまった」

→ どれも“よくある失敗パターン”ですが、次回は確実に合格できる実力があるとも言えます。

惜しくも不合格になる人の特徴と原因

難易度の高い問題を取りこぼしている

高得点を狙うには、難しめの問題にもある程度対応できる力が必要。

全体的に解けても、「得点につながる問題」で失点してしまうと595点になってしまうことも。

過去問演習はしていたが、正答率が安定しない

  • 得意分野は安定して正解できる
  • 苦手分野で毎回バラつきがある
  • 運任せで解いていた問題が多い

→ こうした状態では、本番の得点にムラが出てしまいます。

時間配分や緊張によるミスが響いたケース

  • 焦って読み飛ばす
  • 簡単な問題を落とす
  • マークミスや見直し不足

特にITパスポートはCBT方式なので、試験形式に慣れていないと本来の実力が出しにくいのも事実です。

再受験に向けた対策法

弱点分野を分析し、重点的に強化する

  • ストラテジ・マネジメント・テクノロジの中で、点数が低かった分野に注力
  • 苦手なテーマ(例:経営戦略、ネットワーク)を絞って深掘り

バランス型よりも、“弱点克服型”で点数の底上げを狙いましょう!

正答率を上げるための過去問&模擬試験活用

  • 【ITパスポート試験ドットコム】や【全問解説アプリ】を活用
  • 同じ問題を3回以上繰り返す
  • 模擬試験で600点超えを安定して出せるかチェック

目標:正答率8割を安定して出せるレベルまで持っていく

CBT形式に慣れるための練習とメンタルトレーニング

  • 時間制限ありで問題を解く練習をする
  • 本番を想定して模擬試験を受ける
  • 試験当日は深呼吸、時間配分のシミュレーションをして臨む

再受験はいつできる?申込とスケジュール管理

ITパスポートは通年実施!最短での再受験も可能

ITパスポート試験はCBT方式のため、自分のタイミングで再受験可能

※ただし、前回の結果反映までに1週間ほど時間がかかることもあるため、確認してから申し込みましょう。

前回の結果を活かした効率的な学習スケジュール

  • 前回のスコアシートを分析して計画を立てる
  • 1〜2週間で再受験できる人も多数!
  • 苦手な分野だけに絞って、短期間集中でも合格可能

まとめ

595点は惜しいけれど「次こそ合格」のチャンス

  • 不合格になったということは、「合格まであと一歩」
  • 間違いなく基礎力はあるので、あとは“あと数問”の強化だけ!

正しい対策で確実に600点以上を狙おう

  • 弱点補強+応用問題への対応力UP
  • CBT形式・時間配分に慣れる
  • 自信を持って次回に臨む
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ton

知らなきゃ人生は損をする | 読書で人生は変えられる | 人生一度キリ | 旅行に行かなきゃ生きていけない | 子連れ人生楽しもう | めざせ自由な人生

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