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応用情報技術者試験の午後試験は採点が甘い?採点基準と合格への戦略

2025-02-16

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「応用情報技術者試験(AP)の午後試験って、採点が甘いの?」

「記述式だけど、部分点がもらいやすいって本当?」

応用情報技術者試験(AP)の午後試験は、記述式の解答が中心のため、

受験者の間で「採点が甘い」「思ったより点数が高かった」という声がある一方、「自己採点より低かった」「厳しい採点だった」という意見もあります。

実際のところ、応用情報の午後試験は採点が甘いのか?厳しいのか?

本記事では、

  • 午後試験の採点基準はどうなっているのか?
  • 実際に「採点が甘い」と感じた人と「厳しい」と感じた人の違い
  • 採点の仕組みを理解して、合格しやすい答案を作る方法

を詳しく解説します!

「午後試験でしっかり点を取りたい!」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

応用情報技術者試験の午後試験の採点基準とは?

午後試験の基本的な採点の仕組み

【午前】

試験時間 9:30~12:00 (150分)

出題形式 多肢選択式(四肢択一)出題数・解答数

  • 出題数:80問
  • 解答数:80問

【午後】

試験時間 13:00~15:30 (150分)

出題形式 記述式出題数・解答数

  • 出題数:11問
  • 解答数:5問

出典:応用情報技術者試験>試験情報>IPA

応用情報技術者試験の午後試験は、

  • 情報セキュリティ(必須)+ 選択4問(10問中4問選択)
  • すべて記述式(穴埋め・短文記述・論述)
  • 採点基準は公表されていない(IPAの内部基準)

午後試験の採点は、マークシート方式ではないため、部分点がもらえるかどうかがカギになります!

午後試験の採点は本当に甘いのか?

午後試験の採点について、ネット上では以下のような意見があります。

「採点が甘かった!」という意見

  • 「自信がなかったけど、思ったより高得点だった!」
  • 「解答例とは違う表現を使ったけど、点がもらえた」
  • 「部分点がしっかり入っていた」

採点が厳しい!」という意見

  • 「自己採点で合格圏内だったのに、落ちた…」
  • 「論述で意図は合ってたのに、点が低かった」
  • 「記述ミスや用語の違いで減点された?」

午後試験の採点が甘いと感じるケースと、厳しいと感じるケースの違い

採点が甘いと感じる人採点が厳しいと感じる人
キーワードをしっかり入れて書いた人キーワードが抜けている人
問題文をしっかり読んで、文脈に合った解答を書いた人解答の方向性は合っていたが、表現が曖昧だった人
文章の論理構成が分かりやすかった人長すぎたり、的外れな内容を書いた人

ポイント:午後試験の採点は、厳しいというより「採点基準に合っているかどうか」で評価が決まる!

午後試験で高得点を取るための採点基準の4つの攻略法

攻略法① キーワードを意識して書く

記述式試験では、「重要なキーワード」を解答に含めることが最重要!

例:「ネットワークのセキュリティ対策」

  • △不正アクセスを防ぐための対策を行う。(曖昧すぎる)
  • ◎「ファイアウォール」や「アクセス制御リスト(ACL)」を用いて、外部からの不正アクセスを遮断する。(具体的な用語を使う!)

攻略法② 問題文にある言葉を使う(問題文の表現を活用!)

午後試験では「問題文の言葉をそのまま使う」と、部分点がもらいやすい!

例:「プロジェクト管理におけるリスク対策」

  • △ 問題を予測し、対応を考える。(曖昧)
  • ◎ 「リスクアセスメント」や「リスク回避策」を実施し、想定される問題への対応策を策定する。(具体的)

攻略法③ 余計なことを書きすぎない(簡潔な解答を心がける!)

午後試験は、「論理的な解答」が求められるため、長々と書きすぎると減点のリスクあり!

悪い例(長すぎる解答)
❌ 「ネットワークのセキュリティ対策として、企業ではさまざまな手段を用いて対策を行っています。例えば、ファイアウォールを導入したり、アクセス制御を強化したり…(余計な説明が多い!)」

良い例(簡潔な解答)
◎ 「ファイアウォールを導入し、不正アクセスを遮断する。」(要点が明確で減点リスクが低い!)

攻略法④ 採点の甘さを利用するなら、途中まででも書く!(空白を作らない)

午後試験の採点では、「部分点」がしっかりもらえる傾向があります。

例:「データベースの正規化について説明せよ」

  • ❌ 空白で提出 → 0点確定
  • △ 「データを整理する手法の一つ…」と途中まで書く → 1〜2点もらえる可能性
  • ◎ 「データの重複をなくし、正規化の第1〜第3正規形を適用する」 → 高得点!

「分からなくても、とりあえず何か書く!」が大事!

まとめ

  • 採点が甘いと感じる人は、キーワードを入れて、論理的に書いている
  • 厳しいと感じる人は、キーワードが不足し、曖昧な解答を書いている
  • 採点の仕組みを理解し、得点しやすい解答の書き方をマスターすれば合格率アップ!

午後試験の記述式問題は、正確なキーワードと論理的な記述が重要!

「午後試験の採点が甘い=簡単に点が取れる」ではなく、
「採点基準を理解すれば、しっかり点が取れる!」ということです!

合格を目指して、午後試験対策をしっかり進めていきましょう!

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