「基本情報技術者試験に合格したのに、証書がまだ届かない……」
試験勉強を頑張って合格した後、多くの人が気になるのが
「合格証書はいつ届くのか?」
「万が一届かなかったらどうするのか?」
という点です。
さらに、証書をどう使うか、万が一紛失したら再発行できるのかなど、不安や疑問が尽きません。
この記事では、基本情報技術者試験の合格証書に関する情報を網羅的に解説します。
届くタイミングや確認方法、保存のポイント、紛失時の対応方法まで、合格後に必要なすべてをまとめました。
目次
合格証書はいつ届く?発送タイミングと目安
基本情報技術者試験の合格証書は、試験結果の発表から約3〜4週間後に発送されます。
基本情報技術者試験
令和7年4月受験
合格発表日 5月16日
合格証書発送日 6月11日令和7年5月受験
合格発表日 6月13日
合格証書発送日 7月9日(予定)令和7年6月受験
合格発表日 7月14日(予定)
合格証書発送日 8月13日(予定)
発送は基本的に簡易書留または普通郵便で行われます。
合格発表後すぐに届くわけではないため、焦らず1ヶ月程度は待つ必要があります。
合格証書の届き方・受け取り方法
合格証書は紙の書類として、郵送で届きます。
自宅ポストへの投函、または対面での受け取りとなる場合もあります。
- 郵送方法:普通郵便 or 簡易書留(地域により異なる)
- 不在時:不在票が投函され、最寄り郵便局に保管される
- 再配達:不在票の連絡先にて再配達依頼可能
もし合格発表から1ヶ月以上経っても届かない場合は、IPAまたは郵便局に問い合わせましょう。
証書が届いたらすべきこと
合格証書を受け取ったら、次の点を確認・対応しましょう。
- 記載内容の確認
- 氏名が正しいか
- 試験名が「基本情報技術者試験」となっているか
- 合格日・受験期(春/秋)
- 保存方法
- 折れや汚れ防止のため、クリアファイルや書類バインダーで保管
- デジタルコピー(スキャン)を取っておくと紛失時にも安心
紛失・汚損したときの対処法
基本情報技術者試験の合格証書は再発行不可です。
しかし、代替手段として「合格証明書」を申請することが可能です。
- 合格証明書の申請方法:IPAの申請フォームから申請
- 手数料:700円(郵便定額小為替)
- 必要書類:申請書、本人確認書類(コピー)、証明書送付先住所など
- 発送までの所要時間:約2〜3週間
合格証明書は、就職や転職、社内申請などの場面でも正式な資格証明として利用できます。
合格証書を活かす活用法
合格証書は単なる証明書にとどまらず、キャリアアップや転職活動にも活用できます。
- 履歴書への記載:取得年月と正式名称「基本情報技術者試験 合格」
- 職務経歴書やエントリーシートに活用:スキル証明として明記
- 資格手当申請:社内規定に従ってコピー提出で可
- 就職・転職時の面接で提示:資格の信頼性アピールに
また、海外企業に提出する場合でも、日本の国家資格として一定の信頼性があります。
よくある質問(Q&A)
Q. 合格証書が届かないのですが? → 合格発表から1ヶ月以上経っても届かない場合、IPAに連絡しましょう。
Q. 合格証書のデジタル版はありますか? → 現時点ではデジタル証明書の発行は行われていません。紙媒体のみです。
Q. 家族が代理で受け取ってもいい? → 問題ありません。ただし、再配達希望などは本人からの手続きが推奨されます。
Q. 合格証書が破れた場合も再発行できませんか? → できません。合格証明書を代替として利用しましょう。
まとめ
基本情報技術者試験の合格証書は、合格後のキャリアを支える重要な書類です。
発行は合格発表後2〜3週間で届き、再発行はできません。
万が一紛失した場合は、合格証明書で代用できます。
- 発送時期を把握して、焦らず待つ
- 届いたらすぐ記載内容と保管状況を確認
- 就職・転職・社内評価に積極的に活用
大切な証書を活かして、次のステップへ進んでいきましょう。