IT系資格 応用情報技術者試験

【2025年版】応用情報技術者試験におすすめの参考書7選

2025-04-10

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応用情報技術者試験(AP)は、情報処理技術者試験の中でも受験者数が多く、ITエンジニアやキャリアアップを目指す社会人に人気の国家資格です。

合格率は例年20%前後と決して高くはなく、基礎知識の幅広さと午後試験の記述力が求められる難関試験といえます。

「どんな参考書を使えばいいのか」
「自分に合った教材はどれか」

悩んでいる人
悩んでいる人

この試験を独学で合格するためには、自分に合った参考書選びが最も重要なポイントになります。

この記事では、2025年版シラバス対応のおすすめ参考書を午前・午後・過去問別に厳選してご紹介します。

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応用情報技術者試験におすすめの参考書7選

応用情報技術者試験とは?

  • IPA(情報処理推進機構)が実施する国家試験
  • 出題範囲は「テクノロジ系」「マネジメント系」「ストラテジ系」と広範
  • 午前は選択式(80問)、午後は記述式(11問中5問選択)

基本情報より出題の深さ・広さが格段に上がるため、対策には計画性と適切な教材が必須です。

午前

試験時間 9:30~12:00(150分)
出題形式 多肢選択式(四肢択一)
出題数・解答数 出題数:80問/解答数:80問

午後

試験時間 13:00~15:30(150分)
出題形式 記述式
出題数・解答数 出題数:11問/解答数:5問

出典:IPA>応用情報技術者試験

参考書選びのポイント

以下の3点を押さえておけば、自分に合った参考書が見つけやすくなります。

  • 午前・午後どちらにも対応しているか
  • 最新シラバス(令和6年度/Ver.7.0)に対応しているか
  • 解説のわかりやすさと、問題演習のバランスが取れているか

午前試験対策におすすめの参考書

『キタミ式 応用情報技術者』

  • イラストや図解が豊富で、初心者にもやさしい
  • 各分野の基礎知識をストーリー形式で学べる
  • 文系・非エンジニアでも理解しやすい構成

『応用情報技術者 合格教本(技術評論社)』

  • 幅広い出題範囲を丁寧に解説
  • 午前試験の対策に特化した一冊
  • インプット中心で基礎固めにぴったり

『徹底攻略 応用情報技術者教科書 』

  • 午前・午後試験の両方をカバーし、知識インプットから演習まで対応
  • 章末問題や過去問演習を豊富に収録し、インプットとアウトプットを同時に進められる
  • 図表やフローチャートが多く、専門用語もわかりやすく解説

『応用情報技術者 ポケット攻略本』

  • ポケットサイズで持ち運びやすい
  • 用語の確認やスキマ時間の暗記に最適
  • 電車内やちょっとした休憩時間にも活用できる

午後試験対策におすすめの参考書

『応用情報技術者 午後問題の重点対策』

  • 記述問題の頻出パターンを分野別に整理
  • 問題文の読み方や設問の意図を丁寧に解説
  • 本番で問われやすいテーマを重点的に学習できる

過去問中心で学びたい人向けの参考書

『応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集』

  • 午前・午後両方の過去問を網羅
  • 出題傾向や解説が丁寧で、初心者でも取り組みやすい
  • 過去問演習+解説読み込みで得点力が安定

『応用情報技術者 試験によくでる問題集』

  • よく出る問題を厳選した反復練習型の一冊
  • 解説が簡潔で、短期集中に向いている
  • 問題の出題パターンを素早く把握したい人向け

Q&A|「応用情報技術者試験おすすめ参考書」に関する よくある質問

🔸Q1.応用情報の参考書は1冊で合格できますか?

🔸Q2.過去問は何年分解けばいいですか?

🔸Q3.独学と通信講座、どちらが効率的ですか?

🔸Q4.応用情報はITパスポートや基本情報を取ってから挑戦すべきですか?

🔸Q5.参考書を選ぶときの注意点は?

🔸Q6.参考書以外に併用したいツールはありますか?

Q1.応用情報の参考書は1冊で合格できますか?

午前試験だけなら「過去問対策+基本解説の1冊」で合格可能です。

しかし午後試験対策も考えると、解説付き過去問集+午後対策専用書の2冊体制が安心です。

特に午後試験は論述の書き方やキーワードの押さえ方が重要なので、午後専用の参考書は必須と考えてください。

Q2.過去問は何年分解けばいいですか?

目安は直近5年分(10回分)です。

応用情報は出題傾向が安定しているため、過去問演習を繰り返すことで得点力がつきます。

新しい問題形式が出ても、過去問の類題を解いていれば対応可能です。

Q3.独学と通信講座、どちらが効率的ですか?

独学でも十分合格できますが、学習管理や解説の丁寧さを求めるなら通信講座がおすすめです。

特に社会人で学習時間が限られる場合、スタディングやフォーサイトなどのオンライン講座は効率よく学習できます。

コストを抑えたいなら独学+市販参考書、確実に合格したいなら通信講座の併用がおすすめです。

Q4.応用情報はITパスポートや基本情報を取ってから挑戦すべきですか?

必須ではありませんが、基本情報レベルの知識があるとスムーズに学習できます。

未経験者や文系出身の方がいきなり応用情報に挑戦する場合は、解説がやさしい参考書を選び、午前問題の基礎を固めてから午後に進むのが効率的です。

Q5.参考書を選ぶときの注意点は?

A. ポイントは以下の3つです。

  • 自分のレベルに合っているか(基礎解説型か、演習特化型か)
  • 最新年度に対応しているか(2025年版を必ず確認)
  • 午後試験に対応しているか(午後対策なしの本は要注意)

この3点を意識すれば、自分に合った1冊を選びやすくなります。

Q6.参考書以外に併用したいツールはありますか?

まとめ|「読みやすく、続けやすい一冊」を選ぶ

応用情報技術者試験の合格は、参考書選びで大きく左右されます。

自分に合わない教材でモチベーションが下がるよりも、「読みやすく、続けやすい一冊」を選ぶことが、最短合格への一歩です。

  • 午前と午後、目的に応じて使い分ける
  • 最低でも午前用・午後用で2冊体制にするのが理想
  • 独学でも「理解→演習→復習」の流れを意識すれば、合格は十分に狙える

2025年の合格を目指して、自分にフィットする参考書と学習法で、計画的に取り組んでいきましょう。

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