IT系資格 応用情報技術者試験

応用情報技術者試験はいきなり受けても大丈夫?難易度や対策

2025-02-13

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「応用情報技術者試験をいきなり受けても合格できる?」
「基本情報技術者試験を飛ばして、いきなり挑戦しても大丈夫?」

悩んでいる人
悩んでいる人

応用情報技術者試験(AP)は、ITエンジニア向けの国家資格の中で「中級レベル」に位置する試験です。

本来、基本情報技術者試験(FE)の上位資格とされる試験ですが、「基本情報を取らずに、いきなり応用情報を受けるべきか?」と迷う方も多いでしょう。

本記事では、

  • 応用情報技術者試験をいきなり受けても大丈夫か?
  • 基本情報なしで合格するための勉強法
  • 試験範囲・難易度・合格率のリアルな分析
  • いきなり受験した人の合格体験談

について詳しく解説します!

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応用情報技術者試験はいきなり受けても合格できる?

IT知識があるなら可能!ただし難易度は高め

応用情報技術者試験はいきなり受けても合格は可能ですが、「IT知識のレベルによる」のが正直なところです

1.対象者像

ITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者

出典:IPA>応用情報技術者試験

🔴基本情報技術者試験を飛ばしても合格できる人

  • IT系の大学・専門学校で学んだ経験がある人
  • ITエンジニアとして実務経験がある人
  • プログラミング経験があり、ネットワークやセキュリティの基礎がある人

基本情報技術者試験を飛ばすと難しい人

  • IT未経験者・文系出身者
  • プログラミング経験ゼロの人
  • ネットワーク・データベース・アルゴリズムに触れたことがない人

T未経験者がいきなり受けるのはハードルが高いですが、ある程度IT知識があるなら「基本情報なし」でも合格可能です

基本情報技術者試験(FE)と応用情報技術者試験(AP)の違い

「基本情報を飛ばしても大丈夫か?」を判断するために、まずは基本情報技術者試験応用情報技術者試験の違いを見てみましょう。

項目基本情報技術者試験(FE)応用情報技術者試験(AP)
試験レベル初級(IT基礎)中級(実務向け)
試験範囲IT基礎全般(プログラミング、ネットワーク、データベースなど)IT基礎+マネジメント・戦略系の知識
合格率約25%約20%
問題形式①科目A 60問(四択)午前 80問(四択)
問題形式②科目B 20問(多肢選択式)午後 5問選択(記述式+長文分析)
  • 基本情報は「IT基礎」を問う試験
  • 応用情報は「IT基礎+マネジメント・戦略系」の知識が必要

応用情報技術者試験の難易度は?

「いきなり応用情報」を考えている人にとって、一番気になるのは難易度ですよね?

試験名合格率
ITパスポート(iパス)約50%
基本情報技術者試験(FE)約25%
応用情報技術者試験(AP)約20%
  • 合格率は基本情報技術者試験より低く、難易度は上がる
  • 基本情報を飛ばすと「試験範囲が広すぎて対応できない」リスクがある

特に午後試験の難易度が高い!

  • 記述式問題が多く、単純な暗記では対応できない
  • 「戦略・マネジメント・経営」など、IT技術だけではない知識が問われる

基本情報を飛ばすと、午後試験で苦戦する可能性が高い!

いきなり応用情報を受験する場合の勉強法2選

それでも基本情報なしで、いきなり応用情報を受けたい!」という人向けに、合格率を上げるための勉強法を解説します!

① まずは午前試験の過去問を解いて、基礎知識をチェック!

  • 応用情報の午前試験は、過去問からの流用が多い!
  • 「IT基礎知識があるか?」を確認するため、過去問を解いてみる
  • 得点率が50%以下なら、基本情報レベルの勉強が必要!

おすすめの無料学習サイト

② 午後試験対策は記述式の問題を徹底的に練習!

  • 午後試験は「問題の意図を正しく理解し、論理的に答える力」が必要!
  • 特に「情報セキュリティ」「プロジェクトマネジメント」の分野を重点的に勉強する
  • 記述問題の解答例を参考にして、論理的な回答を作る練習をする

午後試験の対策ポイント

  • 「情報セキュリティ」は必須問題なので、ここを落とさない!
  • 「ネットワーク」「データベース」は基礎があれば得点しやすい!
  • 「経営戦略」「マネジメント系」は暗記だけでなく、実務を想定して考える!

Q&A|「応用情報技術者試験はいきなり受けても大丈夫?」に関する よくある質問

🔸Q1.基本情報を取らずに、応用情報からいきなり受験しても大丈夫ですか?

🔸Q2.応用情報技術者試験の難易度はどれくらいですか?

🔸Q3.未経験から応用情報技術者試験に挑戦する場合、どんな対策が必要ですか?

🔸Q4.午後試験の勉強法は?

🔸Q5.独学でも合格できますか?

🔸Q6.社会人と学生、どちらに向いていますか?

Q1.基本情報を取らずに、応用情報からいきなり受験しても大丈夫ですか?

可能です。応用情報は受験資格に制限がないため、基本情報を持っていなくても受験できます。

ただし、出題範囲は基本情報の知識を前提としているため、基礎知識がないと午前試験で苦戦する可能性大です。

未経験の場合は、基礎用語を解説した参考書やITパスポートの知識を併用すると効果的です。

Q2.応用情報技術者試験の難易度はどれくらいですか?

合格率は20%前後と低めで、難易度は「中級〜上級」とされています。

特に午後試験は記述式で、知識の暗記だけでなく応用力や文章で説明する力が必要です。

文系出身や未経験者にとってはハードルが高いですが、過去問演習を徹底すれば十分合格可能です。

Q3.未経験から応用情報技術者試験に挑戦する場合、どんな対策が必要ですか?

以下の3つを意識するのがおすすめです。

  • 午前対策:過去問を繰り返して基礎用語を暗記
  • 午後対策:出題分野を絞って集中的に練習(セキュリティ・ネットワークなど得意分野中心)
  • 参考書選び:イラストや図解が多い本を使って基礎から固める

Q4.午後試験の勉強法は?

午後試験は選択式の記述問題が中心です。

すべての分野を網羅しようとせず、自分が得意になりやすい3〜4分野を重点的に対策するのが合格への近道です。

解答は模範解答と完全一致でなくても、キーワードが含まれていれば部分点がもらえるので「空欄にしないこと」が重要です。

Q5.独学でも合格できますか?

独学でも合格は可能です。実際、多くの社会人や学生が参考書と過去問だけで合格しています。

ただし、計画的に進めないと途中で挫折しやすいため、通信講座や勉強アプリを補助的に使うと学習効率が上がります。

Q6.社会人と学生、どちらに向いていますか?

どちらにもメリットがあります。

  • 社会人:転職や昇進の評価につながりやすい
  • 学生:就職活動で有利になる「努力の証明」になる

いきなり応用情報を受験して合格すれば、大きなアピールポイントになります。

まとめ|IT知識があるなら、いきなり応用情報技術者試験で合格可能!

IT知識があるなら、いきなり応用情報技術者試験で合格可能

  • 基本情報技術者なしで合格できる人 → IT経験者、実務経験がある人
  • 基本情報技術者を飛ばすと厳しい人 → IT未経験者、文系出身者

おすすめの対策

  • まずは午前試験の過去問を解いて、基礎知識が足りているかチェック!
  • 午後試験は「情報セキュリティ」「ネットワーク」「マネジメント」を重点対策!

「基本情報を飛ばして応用情報を狙う!」という方は、しっかり準備して挑みましょう!

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