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PMPに受かる気がしない⁉ 勉強法&モチベーション維持術

2025-03-07

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PMP試験の難易度を考えると、「受かる気がしない…」と感じるのは普通のことです。

実際にPMPは合格率が公表されていませんが、おおよそ50~60%と言われており、しっかり準備しないと落ちる可能性が高い試験です。

でも、大丈夫!適切な対策をすれば、PMPは誰でも合格できる資格です。

今回は、「PMPに受かる気がしない…」と悩んでいる人向けに、合格するための具体的な勉強法やモチベーションの上げ方を紹介します!

PMPが難しく感じる3つの理由

PMPとは?

PMP(Project Management Professional)は、プロジェクトマネジメントの国際資格で、PMI(米国プロジェクトマネジメント協会)が認定しています。

プロジェクトの計画・実行・管理に関する知識と実務経験を証明できる、世界的に評価の高い資格です。

公式サイト:PMI 日本支部

まず、なぜ「PMPに受かる気がしない」と感じるのか、その原因を整理してみましょう。

PMPが難しく感じる理由①  試験範囲が広すぎる

PMPは、プロジェクトマネジメントの知識を幅広く問われる試験です。

PMBOK(プロジェクトマネジメントのガイドライン)には、10の知識エリアと49のプロセスがあり、それぞれの詳細を理解する必要があります。

PMPが難しく感じる理由②  問題文が長くて難解

PMPの問題はシンプルな知識問題ではなく、長文のシナリオ問題が多いのが特徴です。

「どのプロセスの話をしているのか?」を見極める力が必要になります。

PMPが難しく感じる理由③  合格基準が不透明で不安になる

PMP試験は何点取れば合格か公表されていません

そのため、「何をどのレベルまで勉強すればいいのかわからない…」と不安になりやすいのです。

PMP合格のための具体的な4つの勉強法

PMPは「しっかり対策すれば合格できる」試験です。

ここでは、効率よく合格するための勉強法を紹介します。

PMP合格への勉強法① わかりやすい教材から始める

PMBOK(プロジェクトマネジメント知識体系ガイド)は、公式の教材ですが、難解すぎるため、いきなり読むのはおすすめしません。

まずは、日本語でわかりやすく解説されている参考書を1冊読みましょう。

おすすめのPMP参考書

  • 『PMP試験合格虎の巻』(日本語で解説がわかりやすい)
  • 『PMPパーフェクトマスター』(試験対策に特化している)

PMP合格への勉強法② 過去問・模擬試験を繰り返す

PMPの試験では、知識を暗記するだけでなく、問題のパターンを理解することが大切です。

模擬試験を繰り返すことで、「試験の出題傾向」をつかめます。

  • 最低でも1,000問以上は解く!
  • 模擬試験で70~75%取れるようになれば合格圏内!

無料の模擬試験サイトやアプリを活用するのもおすすめです。

PMP合格への勉強法③  ITTO(インプット・アウトプット・ツール&技法)は丸暗記しない

PMPでは、「ITTO(Inputs, Tools & Techniques, Outputs)」というプロセスの流れが重要になりますが、丸暗記しようとすると挫折します

  • 「なぜこの流れになるのか?」を理解することが大事!
  • 実際のプロジェクトの流れをイメージしながら覚える

例えば、「リスク対応計画」は、リスク特定の後に来るのが当たり前ですよね?

こういった流れをストーリーで覚えると、自然と身につきます。

PMP合格のための勉強法④ PMP用の勉強スケジュールを作る

「なんとなく勉強している」と、途中で挫折しやすいです。

3か月の勉強スケジュールを立てて、計画的に進めましょう!

例:3か月間のPMP勉強スケジュール

期間やること
1ヶ月目基礎理解(参考書を1冊読む)+ ITTOの流れをつかむ
2ヶ月目過去問・模擬試験を解きまくる(500問以上)
3ヶ月目模擬試験で70%以上を安定して取れるようにする

「受かる気がしない」と感じたときのモチベーション維持法3選

PMPの勉強は長期戦なので、途中で「もう無理かも…」と感じることがあります。

そんなときは、以下の方法でモチベーションを維持しましょう。

モチベーション維持法① PMPを取得した後の「年収アップ」をイメージする

PMPを取得すると、年収100万~300万円アップの可能性があります。

特に外資系企業では、年収1,000万円以上も狙えます。

「今は大変だけど、合格すれば未来の自分がラクになる!」と思えば、勉強も続けやすくなります。

モチベーション維持法② SNSや勉強会で仲間を作る

1人で勉強していると、途中でモチベーションが下がります。

Twitterやオンライン勉強会で、PMPを目指している人と情報交換すると、刺激を受けてやる気が出ます!

モチベーション維持法③ 短期目標を決めて達成感を得る

「PMPに合格する」という最終目標だけだと、道のりが遠く感じます。


そこで、「今週は模擬試験100問解く」「ITTOの流れを覚える」など、短期目標を設定すると、モチベーションを維持しやすいです。

まとめ

「PMPに受かる気がしない…」と感じるのは、誰もが通る道です。

でも、適切な勉強法と対策をすれば、合格は十分可能!

  • PMBOKをいきなり読まず、わかりやすい参考書から始める
  • 模擬試験を繰り返し、70%超えを目指す
  • ITTOは丸暗記せず、流れを理解する
  • モチベーションを維持するための工夫をする

「受かる気がしない…」と思ったときこそ、あと一歩の成長のチャンス!

しっかり対策をして、PMP合格を勝ち取りましょう!

  • この記事を書いた人

ton

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